「かしのみ」とは

"かしのみ"とは、樫の実。つまり、どんぐりの実のことです。現代社会は、障害を持った人々が一人で仕事を行い、生活していくには、たくさんの困難と障害があります。

私たちは、障害を持った人々に働く機会と場所を提供するとともに、できるだけ多くの賃金が得られるような取組を行い、一人でも多くの人が、自立した生活を送れるよう応援していくことを目的としています。障害を持った人々の自らの意思と力で生活できる社会の実現を目指します。


就労支援事業所かしのみ

就労支援事業所かしのみでは、障害を持った方々が、地域で生活していくためには働いてしっかりした収入を得ることが重要だと考えています。下請け中心だった作業も、2013年にドライフルーツ製造のかしのみラボを開所し、2014年にコンポート、飲めるゼリー製造のかしのみNeoを開所 しました。

山梨県の果物(ブドウ、モモ、カキ、スモモ、キウイフルーツ、ユズ等)仕入れて加工し販売しています。
その他、クロネコヤマトのメール便の仕分け、ホテル清掃など外部のの作業も取り入れています。
利用者の工賃が月5万円以上になることを目指しております。

かしのみの歩み


  • 1987年 障害のある方々の家族により「甲府市しゃくなげ会」を設立
  • 2007年 NPO法人かしのみを設立し、地域活動支援センターⅢ型へ移行
  • 2011年 就労継続支援B型に移行
  • 2011年 就労支援事業所かしのみに名称変更
  • 2013年 就労支援事業所かしのみラボ開所
  • 2014年 就労支援事業所かしのみネオ開所
  • 2016年 新工場完成「かしのみラボ」移転
  • 2019年 新工場完成「かしのみNeo」移転
  • 2022年「かしのみラボ」増築
  • 2023年「グループホームかしのみホーム」開所
  • 2023年 いちごハウス開始